むむむ、花粉がすごいね今期は…
当初から猛烈な飛散量が懸念されていたこともあり、マスクにメガネ的な装いですこぶるシーズナルな人間として街を歩く。
なんだか日々いろいろなことが起っているようで、相変わらず雑食性、というかトッ散らかった仕事をしている所為もあって、一日の終わりに夜空を見上げてその虚無に身を任せてみると、果たして自分なんてなーんもしていない気がして来る。否、自分が一番わかっているのだね、まだまだ限界に迫ってないのよ、全然お話にならないのよお前の頑張りは、と真っ黒な夜空に叱られているみたいなのだね。ブッキラボウで良いんだまた、その無愛想な檄がなんだか優しくて良いのだね。
最近古巣でバンド活動を再開したのだけど、いやあ5時間6時間、7人もの人間が爆音を出している空間ってのは思いのほか体力を消耗するもんです。疲れる。ウチ一人は熊谷、一人は茅ヶ崎に終わって22時すぎに出発するのだからその後ろ姿は逞しい。徒歩15分の場所に住んでいる自分がとても申し訳なく思う。
そんな中、0311が当たり前のようにやってきて、澄まし顔で通り過ぎて行った。もう2年。さあ待ってましたとこの時ばかり、無用に感傷的になるのでは駄目だと思う。すべてを失い、癒されない現実を生きる人々がまだ大勢いる、その気持ちを毎日忘れたくない。少しでも東北の地に幸せを運べたらと思う。
原発、TPP問題と相変わらず騙し合い化かし合いを続けるこの国の首謀者はどこまで狂っていやがるのかと呆れる。呆れている場合など、そんな猶予など一刻もないことは分かっているからもっと声を上げなければと思う。
そういえばもう何ヶ月か前の話しになるけど、友人が撮影、監督をつとめたドキュメンタリー作品を上映会で観た。素晴らしかったなあ、ほんと、同世代がラウドに行っている姿勢は心底感動する。全世代、全人類に提起されたメッセージです。
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