とうとう10月に。季節はすっかり入れ替わってしまって風がもう完全に秋です。冬の寒さに向かって行くしかない運命にあるこの季節は、何かとノスタルジックで非常にやり辛い。特にあのキンモクセイの匂いが風に漂って鼻腔を刺激したりするともう駄目で、嗅覚が揺り起こす古い記憶が面倒くさくてならない。そんなときは少し肌寒いくらいの夜風にさらされて、ギンギンに冷えた白ワインを無理矢理呑むのが好きだったりします。
昨日今日とasaco、アツミ、かえる先生の合同ワークショップ@edit303でまた昼ご飯を担当しました。素晴らしいクリエイター、デザイナー、しかしみんな頑張ってるよなあ、世の中と面と向かって対峙、勝負してるよなあと思わせてくれる方々で、我が身を見返すと甚だ殺風景であります。足下をつむじ風がぴゅーっと一陣吹き抜けて行く思いです。
今秋、寂しくなったら酒を呑むという癖を根絶するよう努力します。